タクシー券廃止

このご時世になってもまだ昔の慣習を忘れられずだらだら残ってくっちゃべっている年寄りが皆無とは言えないことは事実だ。さっさと帰れ。仕事の邪魔だ。


でも殆どは業務に追われて仕方なく残業してるわけで。望んでタクシー帰りなんてしてはいない。
まあ、タクシー券が廃止されても泊まればいいだけ。入省時、「君たちは、管理職になるまでは役所に住んで、たまに自宅におでかけするんだ」と言われたものだ。1週間に1〜2度しか帰れなくなるかもしれないけど別にそんなのは中央官庁なら誰でもそんな時期・部署を経験しているわけで、それが増えるだけの話だ。たいしたことではない。


ただ、心配なのはその次の展開。役所に泊まる事について、「官庁街で地下鉄駅と直結or近接している至便な施設に宿泊しているのだから、同様の立地のビジネスホテル代に相当する額を徴収するべきだ」「役所に泊まっている間は仕事をしていないのだから、その間の光熱費相当分を徴収すべきだ」という流れになるのではないかなあ。


そうすると、月数万〜十数万程度の負担になるだろうから、それを避けるため、寝袋にくるまって、霞ヶ関駅か役所前の道路でホームレス化すると。
如才ない役人は、記者に媚びを売って、役所の前で一団となって延々と待っているマスコミのハイヤーに同乗させて貰って帰るのだろうか。変則的「箱乗り取材」が頻発だ(笑)