政府専用機

霞ヶ関官僚日記経由
http://d.hatena.ne.jp/kanryo/20070506#p1

防衛省自衛隊の公認」というイベント「陸上自衛隊秋葉原駐屯地ウィークinミアカフェ」が開催中。期間は5月4日(金)〜8日(火)。期間中はメイド服ではなく九一式第二種夏服で接客するほか、店内に自衛隊ポスターや自衛隊関連グッズが展示されている。
アなチラ!

これを見て、ふと、コスプレではなく本物の女性自衛官(制服着用)に食事やコーヒーを出して貰ったことがあるのを思い出しました。
それは、政府専用機 です。
自衛官どころか、公務員や政治家にもならずに乗ることも可能です。



政府専用機とは、主に、首相が外遊をする際に使われる航空機です。機体自体は、何の変哲もないただのジャンボ機(B-747-400)。
しかしこれを運航するのは航空自衛隊です。パイロットも自衛官です。
ということは・・・当然、客室乗務員も自衛官なのです。
機内食や、飲み物を持ってきてくれるのは、制服姿の女性自衛官。様々なき章を付けており、「あー、たまに客室乗務員にケシカラン事をしようとする輩がいるが、そういう輩がもしいたら、即刻腕を極められてそのまま機外へ放り出されるんだろうなー」なんて馬鹿な事を思ったり。
ちなみに、これまた通常の民航機同様、男性の客室乗務員もいますので、制服着用のがっちりした自衛官に太い声で「コーヒーどうぞ」と言われる事もあります。これはこれで(笑



この政府専用機、当然、首相のほか、随行、そのまた随行といった公務員も乗ります。が、それだけではなく、マスコミも同行しているのです。ニュースで、「政府専用機内」というテロップが表示されているインタビューがありますよね?あれがそうです。
あれを撮影・取材している記者の方々は、女性自衛官に食事や飲み物を持ってきて貰って、ウハウハしているのですよ!(かなり違う



ということで、制服着用の本物の女性自衛官に食事や飲み物のお世話をして貰いたいけど、政治家や公務員なんて害虫になるのはまっぴらだという方は、マスコミに就職されてはいかがでしょうか(えー