公務員制度改革 問題は「天下り」だけではない(4月27日付・読売社説)

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070426ig91.htm
タイトルからして、「もっとたたけもっとたたけ」という趣旨かと思いましたが・・・。

 だが、能力・実績主義の実現に、なお課題は多い。実際に、どう能力・実績を評価するのか、その仕組み作りはまだ試行段階だ。採用・昇任の基本方針をどう定めるのか、その指針作りも今後の課題だ。具体的な制度設計を着実に進めねばならない。

 今回の公務員制度改革では、政府は、能力・実績主義よりも、天下り規制のための官民人材交流センター新人材バンク)創設を前面に出してきた。参院選に向け、“公務員たたき”で有権者の歓心を買おうという狙いもうかがえる。

 だが、天下り問題は、早期退職勧奨制度の見直しや専門スタッフ職の整備などがない限り、抜本解決は難しい。拙速のあまり、新人材バンクが機能不全に陥ることがあれば、公務員社会が混乱し、公務員制度改革をも阻害しかねない。

 参院選への思惑にこだわらず、バランスの取れた公務員制度改革への取り組みを再考することがあってよい。それは決して、問題の先送りなどではない。

このご時世に公務員の肩を持つなんて、自殺行為としか思えませんよ読売サン(笑
それとも単に政権批判したいだけでダシにされてるとか(笑