シャアの省庁再編演説

この役所、総務省は内務型と通信型*1をつなぎあわせて設置された極めて不安定なもの*2である!


それも「1府12省」を達成するために数合わせで統合されたものだからだ。
しかも、行革推進本部が各省庁に対して行った施策はここまでで、入れ物さえ造ればよしとして彼らは第10森ビルに引きこもり*3、我々を権限争議から解放することはしなかったのである!!


私の父、ジオン・ダイクンが電気通信の民すなわちテレコムノイドの独立(維持)を要求したとき、父ジオンは好戦的な通産一党に暗殺された。そしてその通産一党は行政改革をかたり、霞ヶ関に省庁再編をしかけたのである!その結果は諸君らが知っているとおり郵政省の崩壊に終わった!


それはいい!*4しかしその結果各省庁は混乱し、業務の質は低下し、官僚バッシングのような反官庁運動を生み、構造改革の尖兵をかたるジュンイチローの跳梁ともなった!
これが難民を生んだ歴史である!!


ここに至って私は役所が今後、絶対に権限争議を繰り返さないようにすべきだと確信したのである!!

それが経産省を庁に落とす作戦の真の目的である!!


これによって霞ヶ関の戦争の源である経産省に居続ける人々を粛正する!!
諸君!自らの道を拓くため、難民のための行政を手に入れるためにあと一息、諸君らの力を私に貸していただきたい!


そして私は・・・父、ジオンの元に召されるであろう!!

*1:Ministry of Internal Affairs and Communications

*2:分野が違うために実は安定しているという説も(笑)

*3:行革推進本部は第10森ビルにありました

*4:いいのか?(笑)