考えれば考えるほど虚しくなるけれど

「政治主導」で予算要求して(少なくとも、そうしたことにされていて)、「政治主導」で仕分けして(少なくとも、そうしたことにされていて)、衆人環視で叩かれるのは「官僚」の役割というのが、「政と官の役割分担」ということはよく分かるのですが、だとすると罵倒された事業群は、どちらかの政治主導が誤っていた・・・のではなくて、官の謀略に騙されて一部不十分だった前者の政治主導を後者の政治主導が補足した、ということで、どちらの政治主導も正しい、という理屈なのでしょうか?