歌舞伎

3部ぶっ続けで鑑賞。


「女暫」
「暫」のパロディ、「パロディ」であることを堂々と示しつつの、とても楽しい演目だった。


「三人連獅子」
華やかなんだけど、もうちょっと頭振りのタイミングが合っていれば・・・


「らくだ」
超ワロタ。勘三郎も上滑りしてなかったし。


「つばくろは帰る」
良い作品で泣けた。三津五郎の演技が良い。


大江山酒呑童子
勘三郎の、怪しさと無邪気さとの入り交じった微妙な表情が良かった。
しかし勘三郎が何かする度に脊髄反射的に客席から笑いが起こるのはいかがなものかなあ。


「紅葉狩」
扇を落とすミスを繰り返したのにはびっくり。後見さんナイスフォロー。
後半の殺陣はなかなか良かった。


「愛陀姫」
酒呑童子の時も思ったが、勘三郎が喋るだけで、真面目な場面でも笑いが起きるのには興ざめだ。
と言いつつ、私も最後の○○(伏せ字にあらず(笑))には失笑してしまったが。
内容は面白かった。まあ、アイーダそのものだけど(当たり前だ