日銀利上げ「合理的な理由ない」 自民幹事長が強く牽制(asahi.com)

中川氏は、講演で「政府・与党は今年3月までにデフレ脱却させると公約した。ここは政府・日銀が共同責任で頑張らないといけない」と指摘。さらに、日銀法が定める議決延期請求権に触れ、「日銀が抵抗するなら、政府は権利を行使する義務がある」と強調した。速水優前総裁時代の00年8月のゼロ金利政策解除の際、利上げを決めた日銀に対する議決延期請求を日銀が拒否した経緯にも言及し、「そういう道を繰り返すならば、重大な法制度の欠陥ととらえざるを得ない」と述べ、日銀法を改正する可能性も示唆した。

利上げが適切か否かはおいておきますが・・・(適切ではないと個人的には考えてはいますが)

「そういう道を繰り返すならば、重大な法制度の欠陥ととらえざるを得ない」と述べ、日銀法を改正する可能性も示唆した。

・・・請求を拒否できるからこそ日銀の独立性が保たれるのではないかと思うのですが・・・
幹事長は、日銀が独立性を有すること自体が誤っていると主張したいのでしょうか?