しかし
センセイは何が目的だったんだろうねえ。政策を変えさせたいのなら、補佐ごときをねちねち虐めても仕方ないのに。
と、思っていたら
「厄日」に更なる追加攻撃が!
大抵の事には慣れてきた私も、流石にこれは落ち込んだね!
まあ聞いて下さいよ。(と、自分の心を落ち着けつつ・・・
昼ごろ、国会と省庁との間の調整(質問取りや資料要求の調整など)をする部署のヘッドから電話があった訳ですよ。
「○○先生から、『××(私の名前)はけしからん!』」と電話で怒鳴り込まれたんだけど、何があったの?」
・・・おいおい。
そしてまたとある幹部から
「××君、○○先生は、うちの幹部に会う度に、『××はけしからん!』と息巻いているらしいな(苦笑)」
・・・おいおい×2
上記の部署からまた連絡が。
「『××の上司を謝りに来させろ!』と怒鳴り散らしてるんだよ。仕方がないから△△課長に謝りに行って貰うしかないねえ」
・・・おいおい・・・では済まないよこれは。
流石に私も反論しましたよ。自分だけならともかく、上司を謝らせに行くなんて、そんな迷惑をかけたくないし。
でも懇々と諭された訳ですよ。
「××君、今の役人は、ナチス時代のユダヤ人なんだよ。霞ヶ関ゲットーで、誰に何を言われても、膝を屈して、ひたすら生き残る事だけを考えないと。今は我々が何を言っても聞いちゃ貰えないんだから。もし○○先生が、マスコミにも同じ事を言ったら、『官僚が批判されている』というだけで、検証することもなくその内容が『真実』になって大事にもなりかねないよ?」
なおも抵抗していたのですが、私が電話口で話すのを聞いていた課長が、
「今の時代、役人の頭は下げるために、腰は曲げるためにあるんだよ。ちゃっちゃと行って来るよ。」
とすぐ会館へ出かけていきました。
結局、議員だけでなく、(その威を借りた)秘書にまでネチネチ言われたそうな。
申し訳なさすぎる。
(後から聞くと、○○先生による被害は各所で発生しているとのこと。自分が特に変な事をやった訳ではないとちょっとは安心しましたが・・・。)
その後、幹部から、
「国会議員に、『あいつはけしからん!』と言われた?よしよし、お前さんもこれで一人前の官僚だな!」
とお褒めの言葉(?)を頂きましたが、流石にショックだったね。その後家に帰ってひたすら自棄酒ですわ。一升瓶開けちゃったよ(笑